鶴吹の気持ち

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大観衆を前に堂々とした演奏とパフォーマンスを繰り広げた鶴吹。

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会場からの声援に思わす顔がほころびます。
 11月12日(日曜日)、市役所で行われた「鶴ヶ島産業まつり」のステージに鶴吹が登場しました。トレードマークになったピンク色のTシャツが、初冬の日差しによく映えていました。
数々のコンテストに立ち向かい、その都度立派な成績を修めてきた鶴吹の生演奏を目の前で体験できるとあって、演奏がスタートした10時には既にステージの脇まで人があふれるほどの賑わいとなりました。
この日は1・2年生が中心になった構成で、数人が参加した3年生はサポート役。それでも、ぶ厚い音を出して先輩としての存在感をアピールするところはさすが。
この夏ヒットしたテレビドラマの主題歌「宙船」や「DANZEN!ふたりはプリキュア」、「涙そうそう」、「ジャパニーズ・グラフィティV〜日本レコード大賞、栄光の昭和50年代〜」など、はつらつとしたパフォーマンスを交えての演奏は、初々しくも来年の活躍を予感させる風格がありました。


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終演後、片づけをしている部員たちのそばに一人のおばあちゃんが近寄ってきました。
「(鶴吹に)孫がいるわけじゃないのに、感動して涙が出てきたよ。がんばってね」
それは、何よりうれしい励ましの言葉。
そして、自分たちの演奏が、人を感動させていることを実感できた瞬間でした。